SEKAINO SUKUI!宗教修行10数年の悟りの境地

山に籠って10数年。ついに下山して世の救いために説いていきます。

年寄りは語る

年取った人は頑固になり、若者のためだと思って、おそらく為になる教訓を熱心に話される人がいる。

若者はほとんど聞いていないが、一応、年の人を立てようと思って、大人しく聞いている。

この光景は滑稽である。

おそらく昔からやり続けてきた姿であろう。

私も将来そうなるのか。

経験を積んだ話は経験を積まないと分からない。

分かってからでは遅い。

そんなことを人類はやり続けてきたのか。

そういう滑稽さが人間らしいのだと思う。