SEKAINO SUKUI!宗教修行10数年の悟りの境地

山に籠って10数年。ついに下山して世の救いために説いていきます。

2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧

自分大好き

自分大好きな人はどんな選択をするだろうか。 皆からの承認欲求が強い。 分かりやすい、派手な、魅力的な職業に就こうとする。 先生、政治家、芸能人などなど。 皆から尊敬されたい、だからボランティアをするなどだ。 どこまでも他人を利用して、自分が一番…

比較

人は比較によって、結果の印象が変わってしまう。 どんなに頑張ってもドビならば、それはダメだったと思う。 またあまり頑張っていなくても、トップならよかったと思う。 絶対評価だけではダメなのだ。 絶対評価と相対評価を組み合わせたらちょうどよい。 そ…

肉体労働

人間の基礎的な部分は肉体である。 どんなに知識や持ち物があっても、肉体がものをいう。 小さい頃は力が強い人、スポーツが上手い人が権力を持っていた。 高校からは学力がある人が力をもち、 社会人は金がある人が力をもっている。 しかしどんな人も食べ物…

環境の大切さ

心意気が大事だと言われるが、実際は環境が重要である。 周りが意識が高く、勉強していたら、自然と勉強し、進学する。 周りが意識が低く、勉強していなかったら、自然と勉強しなくなり、就職する。 これはデータで証明されている。 人は環境に影響を受ける…

人との葛藤

皆で何かやろうとすると、それぞれが自己主張し始めてなかなか話がまとまらないことがある。 だいたい真面目に几帳面に拘りを持って主張するタイプと大雑把で適当で好き嫌いで動くタイプが衝突する。 またどちらにもつかずただ傍観者となるタイプである。 衝…

窮屈

日本社会はなんと窮屈なことか。 失敗しないように、迷惑かけないように、リスクばかりを考えて、挑戦することを阻む要素があまりにも多い。 生きづらい世の中に違いない。 外国に行くと、リスクばかりで、迷惑ばかりかける人がいて、失敗ばかりの代わりに挑…

予想できない

海外にいると予想できないことだらけだ。 荷物を預けていたのに届いていない。 エレベーターに乗ったら扉が開かなくなる。 停電で食事が出てこない。 雨が降ってボートが止まる。 予定していたスケジュールはほぼ壊れていく。 いちいちイライラしていたらや…

宗教の目的

宗教の目的は幸せのためだ。 そのために神や宗教儀式が必要である。 しかし、ほとんどが神や宗教儀式が目的になってしまう。 祈ること、儀式をやること、献金をすることが目的になってしまい、視野が狭くなり、独善的になってしまう。 もっとも幸せや平和の…

目的が変わる

誰もが願うことは幸せになりたい。もしくは周りも幸せになってほしいとのことだろう。 そのためにすべての人々は働き、趣味をし、様々な選択をしているはずだ。 しかし、結果として幸せにならない。もしくは幸せに向かわないことをやってしまっていることが…

年寄りは語る

年取った人は頑固になり、若者のためだと思って、おそらく為になる教訓を熱心に話される人がいる。 若者はほとんど聞いていないが、一応、年の人を立てようと思って、大人しく聞いている。 この光景は滑稽である。 おそらく昔からやり続けてきた姿であろう。…

環境の違い

就活も一区切りで、海外ボランティアに。 時差があって体の調子が悪い。 いったんドルに変換すると一万円が六十ドルに。 ペットボトルが5ドルくらいで。 今の日本円にすると1000円弱に。 日本の円安を実感。危機感を覚える。 場所が違うだけで、時間もお金も…

海外

海外の人は日本と感覚が違う。 あまり周りのことを考えずに自己中な行動を目にすることが多い。 日本は島国なので海外の中では異質だ。 内向的で同じ場所に滞在し続けるので村八分にされたら終わりである。 海外は大陸続きなので、外交が優れていないと侵略…

ドン底から

すべてを失敗して人生のどん底を通過したとき、人は強くなる。 それ以上下はないからだ。 そこを耐えることができたら、怖いものはなくなる。 どん底でも希望を見失わず、前進し続けるならばその人を止めれる人は誰もいない。 失敗はその人の捉え方次第でチ…

リスク回避

めんどうな人、コトはなるべくやらないようにする。 それがうまくやっていくコツである。 手を出してしまう人はいわゆるお一人よしで、損する人である。 世の中は正直ものは馬鹿を見るのである。 しかし、そんな無難な世の中を変えるのは、馬鹿な人なのだと…

偏見

宗教は悪いものだ。 騙されている。 そのように思っている人は宗教の良い行いも偽善的に見えるだろう。 そして少しでも悪い要素があると、激しく弾糾するのだ。 そんなに宗教は悪いものだろうか。 歴史を見ると、宗教はよいものと信じられてきたことが多い。…

信教の自由

宗教は世俗の価値観からすると異端であり、悪いことのように感じることが多い。 たとえば神に捧げる献金である。 神がいないと考える人、もしくはいるかいないか分からないと考える人からすると、そんな存在に大事なお金を捧げるのは騙されているか、馬鹿な…

世渡り

営業職を探しながら、営業は世渡り上手が大切だと感じる。 商品を正しく伝えるよりも、相手の気持ちをいかに動かすかが重要だ。 人は事実以上に感情や好き嫌いで結局は動くものだ。 その道理を踏まえて提案することがコツなのだろう。 ただ私は変に真面目な…

多数決

多数決は合理的に見えて、恐ろしい仕組みだ。 おおよそ真実は少数派から始まる。 だとすると多数決の論理でいくと却下されてしまうのだ。 人は楽な方、分かりやすい方を好む。 変わり者でないと難しいもの、分かりにくいものは敬遠するものだ。 多数決が正し…

宗教否定

宗教には特別なもの、変なもの、普通ではないものという認識をされていることが多い。 私の経歴を見て、面白いと思われても、常識やリスクを考えて採用しようとまで思う責任者はあまりいない。 本来は宗の教とあるように人間にとって根幹のものであり、世俗…

就活

山を降りて就活中である。 異色の経歴で、ほとんど門前払いである。 あまりにも世俗と離れていたことを実感し、山を降りたことを後悔する思いにもなる。 こんな私を受け入れてくれる世俗はないのか。 また山に篭ろうかな。。 そんなことを思いながら、鍛えあ…

相談

神もそうだが、人と相談することは大切だ。 自分を絶対的に応援してくれる人はとてもありがたい。 大変だったね。 あなたはもっと価値があるよ。 私は応援するよ。 このような人はどんどん頼るべきだ。 山を降りたら、とても孤独なことが多い。世俗と離れて…

普通と逆

普通はお金や社会的実力、名声を得た後に、定年後などに地位や社会への奉仕活動を始める場合が多い。 私は生まれながら裕福な家、社会的実力、名声ある環境で育ち、学生時代も不自由なく過ごしていた分、早い段階で宗教家としての奉仕の道を歩み始めた。 た…

共感

宗教は何が正しい、間違っているの価値観を提示するものだ。 奉仕をせよ。怠惰はだめ。親孝行せよ。物を大切にしなさいなどなど、様々な教えがある。 ただ一方的にその教えを受け続けていると、実際には教えどおりにできない自分を発見し続けて、苦しくなっ…

盲目

宗教は盲目になりやすいと言われる。 なぜなら現実の力が強いので、そこに目をつぶらないと、信じることなんてできないからである。 よって盲目になれる人が宗教を信じれるのである。 理性では宗教には入れない。 一見理性が優れているように見えるが、人間…

田舎

田舎は山に近い。 新しいもの、人を受け付けない。 目立ったこと、新しいことをすると、反発され、冷遇され、村八分にされる。 村でやるべきことは昔から先祖や周りがやってきたことをただやる。親の言うことを聞く。周りに迷惑をかけないだ。 そんな田舎に…

恨み

人は誰でも幸せになりたい、幸せにしたい、人のために何かしたい、喜んでほしいなどの純粋な心を持っている。 人のためにいうのは自分のためにもなるのである。 しかし人のためにやろうとしているのに、拒否される、嫌がられる、無視されるなどの経験をする…

神はいない

信仰深い人ほど、神がいないと気付いたときのショックは大きいだろう。 信仰とは盲目であるともいえる。 現実逃避して自分の都合のいいところだけを受け入れる能力がついてくる。 そのような生活を積み上げ続けるほど、自分の中での矛盾も大きくなってくる。…

山がなくなる

山に籠って16年。 最初は現世から離れて穏やかに過ごしておりましたが、だんだん都市開発が進み、山にも人間の手が忍び寄ってきました。 だんだんと住むところがなくなり、山に籠りにくくなってきました。 山なんてなくていい、人間が迷い込んで憐れな姿にな…

宗教者の運命

宗教者はとても難しい立場だと思う。 誰も成し遂げていない、もしくは非常に難易度が高い理想を人に説く立場だからだ。 そうなると、周りの人はあなたはどうなのか?と疑問や批判の思いが出てくる。それをうまく治めないといけないのだ。 また周りが言わなく…

宗教の限界

宗教の中に没頭すると、宗教が魂の拠り所となり、その価値観から離れたくない思いになります。 宗教から出た価値観は、対立的なことが多いため、自然と関わらないようになります。 よって、山に籠る人と、下界の人と分断されるようになります。 どちらがいい…