原因不明の難病を克服して、30歳になって初めて社会人として出発しようとする人にあった。
応援してあげたい思いと、社会の現実を知っているところからの複雑な思いになった。
仕事となると、ボランティアしてあげようとする余裕の企業はあまりない。
公的機関からまず支援を受けるのが無難ではないだろうか。
皆から税金を取って、こういう方を守る仕組みをつくる。
日本はなんだかんだいい国だとは思う。
ただ皆を救うことは簡単ではない。
一人一人の頑張りと公的、民間含めた努力が必要である。
無駄な余裕を消費しない。
自分が余裕をまず作る。そしてその余裕を余裕のない人のために使う。
そんな公平な社会は美しいと思う。
自分が時間やお金やスキルを作るのはそんな思いで頑張りたいと思う。