数年ぶりに母と会った。
今まで山にいたことを残念に思っていたので、やった私が山から降りたことをとても喜んでくれていた。
人よりも理想に拘り、現実逃避していたため、時間がかかったが、今からでも社会人として地に足をついて再出発することを心から祝福してくれた。
今まで母から散々言われていたことをようやく受け入れた形だが、ほらやっぱりとか、今までは間違っていたとかはいっさい言わず、むしろ今までの歩みを肯定した上でこれから頑張れと言ってくれた。
とてもありがたい。
何十年も自分のことに関心を持ち続け、応援してくれるのは家族しかいない。
家族の大切さを再確認した。
これからは少しづつでも家族のために生きれる私でありたい。