SEKAINO SUKUI!宗教修行10数年の悟りの境地

山に籠って10数年。ついに下山して世の救いために説いていきます。

悲しい、虚しい、情けない

いい歳して社会経験なく、10も歳下の方が社会人スキルに溢れ、イキイキしているのを見ると、自分は何をしてきたのだろうと、虚しくなる。

私がしてきた山での修行は煩悩をなくし、ただ基本的な生活を丁寧にやることである。

しかし、社会では煩悩に合わせ、実績、結果を中心に過ごしていくだけである。

むしろ私がやってきたことは邪魔なようなこと、対立するようなことで、こんな悠長な価値観ではビジネスでは置いていかれるだけである。

私なりに一緒懸命修行をして、過ごしてきたのに、世界が変わるとむしろ邪魔なもののようになってしまう。

場所を間違えたのだろうか。

また山に戻った方がいいのだろうか。

いや、こんなことは想定内だったはずだ。

簡単に諦めてはいけない。

今が1番忍耐の時である。

もう一度この土日で切り替えて再出発していきたい。