宗教とは文化に大きく影響を与える。
仏教であれば欲望を否定し、質素倹約な価値観を重視する。
儒教であれば秩序を重視し、主権者への従属を要求する。
プロテスタントであれば自由を重視し、個人の可能性を追求する。
カトリックであれば贖罪を重視し、神への従属を要求する。
神道であれば、自然崇拝を重視し、自然への敬意を諭す。
など、宗教が国の価値観を大きく導いてきたといえる。
ゆえに宗教の真の価値を知るには、世界の様々な宗教に触れる必要がある。
よって言語が必要になるのである。
宗教は排他的、独善的になりやすいがゆえに、外に目を向けないといけない。
宗教者こそグローバル化を推進し、世界をよりよい価値観に導いていくべきである、